モクシャマン

 

さて、前記事で少し触れましたが今日は暗黒騎士のお話。

 

 

火力こそ正義だ！

短期決戦を挑む時や低CLのコンテンツを攻略する場合は、

何も考えること無く殴り続けてダメージ量を稼ぐことが

出来れば、それは合理的な戦術として成立する事がある。

 

今も強くなり続けるアタッカーはダメージ量やDPSを求め

て武器を振り回しますが、

 

一方で高難度コンテンツや厄介な技を使用する敵に対して

はトータルの戦況を考える必要があり、追加される装備品

をみても攻撃だけでなく守るプロパティのものが

増えているのはそういう事なんだろう。

 

 

 

 

 

 

ファザータイムtypeCの次に選んだ鎌はtypeBでした。

やはり、この鎌の特筆すべき点はモクシャにありますが、

追撃で手数が増えても与TPが抑えられるのは素敵な性能。

 

モクシャについて少しおさらいをしてみると、

 

このジョブ特性は元々手数が多いモンクや二刀流ジョブの

救済として追加された特性ですが、

今では装備品によってブーストすることが容易に可能で、

前衛はもとより中衛も積極的に殴る時代ですから、

なかなか無視できない特性になってきていると思います。

 

 

与TP＝（得TP＋30）×（100－（モクシャ特性値））/100

 

 

基本的な与TPの関係式はこのように表せますが、

AGIモクシャ補正については自身と敵の性能差が毎回影響

するのでここでは割愛。

 

モクシャ特性値はモクシャ50キャップ、IIは不明、

IとIIの合計で75上限。

 

 

モクシャ特性値が0と75の場合では、

単純に計算式に数字を当てはめると与TPは1/4減。

これがそのまま敵の技の頻度が1/4になるとは限らないと

思いますが、与TPは抑えられるので技の頻度は減るはず。

 

 

結局の所、従来の前衛に求められるものとは、

与TPに対して得TPや与ダメージ量をどれだけ稼げるのか、

 

その比率になってくると思いますのでそれだけを考えると

他ジョブや他の武器種も選択肢として出てきますが、

 

トータルの戦況だとかやや守りながら戦う局面では、

モクシャ、カット、魔回避が盛られた装備が充実していて

高い攻撃力で攻防比を確保しやすい、瞬発的なダメージを

出せる暗黒騎士は悪くないのかもしれない。

 

 

 

モクシャ装備でもあるサクロブレストを求めて、

★白き神とてむずに暗吟風＋フェイスで通い続けてみる。

 

常にタゲを取ってピン削りで守りながらという状況を少し

想定して、ファザータイムtypeBと手持ちのモクシャ装備

で殴ってみると、追撃効果で手数を増やしてWSの回転を

上げても想像以上に安定した戦況を作る事が出来ました。

 

 

目的のサクロブレストは無事いただいて、

改めて性能を見てみると、カットはないものの高い魔回避

とモクシャ性能は魅力的なのでこれまた使えそうです。

 

 

 

ということで、

モクシャを積んだ鎌暗黒が何処まで出番があるのかは謎

ですが、またお声がかかった時にはソッと出せるように

準備はしておこう・・・。